海溝型地震 海洋プレートが海溝で沈み込むときに陸のプレートの端が巻き込まれます。やがて、巻き込まれた陸のプレートの端は反発して跳ね上がり、巨大な地震を引き起こします。 この跳ね上がりによって起こされる地震を海溝型地震と呼んでいます。関東大震災を引き起こした地震は、相模トラフを震源とした海溝型の地震です。
内陸地震(直下地震) 海洋プレートの運動によって圧力を受けた陸のプレートは、その内部にひずみを生じます。ひずみが大きくなると、陸のプレートの弱い部分で破壊が起こります。こうして起こる地震は、海溝型の巨大地震と比べると規模は小さいのですが、都市直下の浅いところを震源とする場合には大きな被害をもたらします。 最近の観測や研究から、首都直下の地震の震源は下の図のような5つのタイプに分類されることがわかりました。 なお、阪神・淡路大震災では活断層が大きく取り上げられていました。
マグニチュード マグニチュード(以下M)は、地震のエネルギー規模を表す単位です。 関東大震災を引き起こした関東大地震はM7.9、阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震はM7.2でした。Mが0.2大きくなると地震のエネルギー規模は約2倍に、また、Mが1大きくなると約32倍になります。
震 度 震度は、地震の際の各地点の揺れの強さを表します。 ある地点が実際にどう揺れるかは、地震のエネルギー規模だけでなく、震源からその地点までの距離、地盤条件等に左右されます。 わが国で用いられる震度は、気象庁の定めた震度階級です。震度の測定は、これまで100年以上にわたって体感や被害の状況に基づいて行われてきましたが、平成8年10月からは計測震度計という測定機により判定されます。 たとえば、計測震度計により3.5から4.5までが観測された場合には、震度は4とされます。なお、これまでは震度0から震度7までの8段階でしたが、震度5と震度6とをそれぞれ強・弱に分割し、10階級で表すことになりました。