ある調査によると、色々な国や地域での一人当たりの砂糖消費量と、12歳児のむし歯の発生率には明白な関係がありました。この結果は口腔衛生指導が活発でなく、代用糖などはあまり使われていなかった時代のものですから、砂糖とむし歯の発生の関係がはっきり出ています。※1
すなわち、砂糖の消費とむし歯の関係は極めて明白なのです。※2
それでは、砂糖はどのようにして、むし歯を引き起こす原因になるでしょう。 ※1
現在では、日本は欧米諸国より一人当たりの砂糖の消費量は1/3なのに、むし歯の数は3倍というように、口腔衛生の発達した現在では、この関係は変化しています。欧米で、むし歯の数が減ったのは、砂糖の消費量が減ったためではありません。
※2 全体的に見るとこのようになりますが、個々の人で見ると、砂糖を食べる総量よりも、砂糖を食べる頻度の方がむし歯の発生には重要です。 |